DSCN1249

この作品は、小学1年生Fさんのものです。自画像です。
前歯が抜けて、今しか描けない自画像ですね!
表情もそっくりです。晴れた青空と草原の風景が、とてもFさんにピッタリです。
絵の具で色も丁寧に置かれていますね~。

Fさんは、こだわりも強く、好みもはっきりしています。
兄弟で一緒のクラス、なじみの友達もいるので、少々にぎやかです。

きっと、共感したいのだと思います。
アイディアが出たとき、面白い形や色になったとき、「みてみて!!」
まわりのみんなに伝えたい!
すごくステキなことだと思います。
そこには、共感できる創作あそびの仲間がいるのですから!

ただ、ちょっと待ってみませんか?
ひとつひとつ、伝えあっては、なかなか盛り上がりはするものの、笑いすぎて集中できなかったりしているようです。

集中すると、しっかり作品をつくることができるので、ちょこちょこ見せ合いっこするより、時間の最後に、ドドーンと思い切り見せ合いっこしてはどうでしょう!
そっちの方が、驚きも大きく、楽しい気がしますよ!

とても繊細な部分をもっているので、こだわりと一緒に、作品にあらわれると良いな…と思っています。

不思議なもので、残り5分で、お母さんが迎えにいらっしゃるというあたりで、集中力がグググッと出てきます。
そして、まだやっているから!と待ってもらっています。
そんなものですね。大人も時間に制限を感じたり、大切な人が来てくれるってなると、どこからかパワーがわいてきます。

こちらも、できるだけ集中できる環境をつくれるように、いろんなアイディアを考えていきますね!
うっかり集中していたら、話すのも忘れて、こんな時間になっていた!なんて充実した時間をすごしましょうね~🎶
作品展もありますし、いろんな材料を使っていくので、楽しみにしていてください。