とは言っても…

そんな声も聞こえてきそうです。

まねっこになる原因はたくさんあります。
どうしてまねっこなのかな?と考えながら、立ち止まらないことが大切です。

人数が多い場合、なかなか個別に対応は難しい部分があります。
お隣さんで仲が良い場合は、何か理由を考えて席を離す工夫をしたり。
ゲーム的な要素を含ませ、必ず違う絵になる状況になるテーマを考えてみたり。

別に一緒が楽しければいいんじゃない?という心もちでいつつ、
でも違うのも楽しいよ☆って広げていけるといいですよね。

だって、自分だけで作品つくっていたら、その表現しかないけれど、
人数多ければ、その分表現も多くなるのです。

作品を通じて多様なものを受け入れやすくなります。


もしかしたら、 創作活動以外の時、みんな一緒なことが 、価値ある事、素晴らしい事って伝える場面が多いのかもしれません。

メリハリですよね。

お友達と一緒のときもあれば、違うときもあるというバリエーションが増えていくと、少しずつ自分で考えて描いたり、お友達との違いを楽しんだりすることができます。

そうこうしていたら、だんだんお友達のことより、自分で描きたい!
いや、お友達と違う事をやってみるぞ!となれば自分で自由に行き来できます。

どうしたいのか?

これからは、そうやって自分で考え、決めて、動くというのが、ますます大切になると思います。
正解のない創作遊びの中では、育みやすい力です。

おもしろいことやっちゃった!

と空気なんかよまずに、子どもも先生も、やりたいように突き進んでから考えても何の問題もありません。

どんとこい!と若い先生は元気いっぱい構えていいのではないでしょうか?
どんとこい!と私も中年らしく丸っこくどっしり構えていたいものです。