さて、海の工作をじっくり行っている6月ですが、ここにきて、ちょっと考えていかなければならない事が…

まずスペース

人数が増え、置き場所が‼

平面作品であれば、乾けば重ねて保管できます。
立体作品になると…まだ、今回は箱型なので、上に重ねることは可能ですが、そろそろアトリエの物の配置を考え直さないといけなくなりました。

私の制作場所は?というくらい詰まっています。

そして、クラス構成
年末からクラスも増え、とても賑やかです。


筑後のクラスは、どうしても兄弟で同じ曜日と時間になります。

基本は子どもたちだけ教室に入ります。見学はしていませんので、体験のときも別日時を予約していただきます。
ですが、おむつをしていたり、幼稚園前の小さな子がいる場合は、保護者の付き添いも特別に可能にしています。

そうなると、アトリエの空間が狭く、少人数なので、親戚のおばちゃん家に来ているような…
どうしても家のような状態になりがちです。
まずは、慣れていく必要はありますが、かなり注意が必要になります。

子どもたちは、難しい事やわからない事になると、ママに甘えたくなります。
気に入ったのができると、ママに見せたくなります。
休憩のお茶も手拭きのタオルもママが持ってきます。
大好きなママに、一つ一つお知らせしたくなります。

筑後のアトリエは本当に狭いので、近すぎるほど近い!
大きな子でもママ現象がはじまってきます。

今日の夕飯なに~?の会話まで…

え?
絶句です。
気持ちはわかります。
そう、そうなるのです。

アトリエには工作や絵を描いたりするのが好きな子が集まってきています。
せっかくですから、集中して夢中に作品をつくる面白さを味わってほしいと思っています。
どんなに小さくな子にとっても、作品づくりは自分との対話です。
つくっている時間と同じように、考え悩む時間も大切な時間です。
楽しいだけ、やった事のある、出来る事だけでは、もったいないのです。

子どもは、もちろんお母さんと一緒がいい!って言うでしょう。
ですが、保育園、幼稚園、小学校に通えているのであれば、きっとお母さんと離れても大丈夫なのではないでしょうか。
今までは、兄弟で通っている場合は、トイレや片付けなど、弟や妹の世話をしてくれていました。

少しの緊張感と少しの背伸びが成長を後押しします。

実際に、子どもたちだけのクラスは確実に伸びています。

子どもたちの引き締まった顔つき、思うようにいったときの満足な表情、思うようにならず、ぐっと涙をこらえて今度こそはと頑張る姿をみたときには、こちらも涙がでてきそうになりました。
たかがお絵かきではありません。表現者なのです。
そんな子たちをみていると、家でもなく学校でもなく、表現する事、研究する事を追及できる場になっているんだな~としみじみ思います。

もちろん、毎回そうではありません。
ですが、ここぞというとき、ぐっとはまれる環境でありたいと思うのです。

そして、先日私自身、気が分散している自分を見つけてしまいました。

どうしても空間が狭いので、目を向けないつもり、聞こえないつもりでも、いろいろ見えてきます。
私が気になりすぎるのかな~未熟だな~と自分で情けなく思う日も。

思い切って、お世話になっている幼稚園のベテラン先生に聞いてみると、保護者参加のものは、子どもも落ち着かないし、先生も疲れると聞きました。
そうか、プロでもそう感じるんだ…

親子参加の教室ではない場合、出来る限り子どもだけのクラスになるよう考えていかなければ…

子どものサポートに集中できないようでは問題です。

お母さんも気になるかな…お父さんも気になるかな…
子どもがお母さん気にしているな…お父さんも気になっているな…

つい、私も母親ですし、いろいろ想像できるので、どうかな…変わっていけばいいな…と考えていたのですが。

もうすぐ15年。人数も増え、興味や関心をもっていただける事も多くなりました。
2年前、個別クラスは引き受けないと決めました。
当たり前のように行っていたグループ制の子どもの絵画造形教室のことも、少し考えるべきタイミングにきたのかもしれません。

子どもたちの創造力が伸びることが一番!
丁寧に見つめ直して、より充実したアトリエにしていかなくては!と気合をいれている今日この頃です。