子ども絵画造形教室の10月は木の粘土を使ってトーテムポールを作っています。
子ども達に聞くと、トーテムポールって何?って感じでした。
昔は公園や学校にあったんですが・・・
お母様達はご存じだったので、少々ホッとしたところです。
写真絵本を見て説明していくと、ああ、あそこで見た!と少し反応が。

皆、あの物体を謎に思わないのだろうか・・・
と私は子どもの頃は思っていました。

一本の大木を彫刻はできませんが、ミニチュアサイズで、幼い子でもチャレンジできるようにしました。
木の粘土で作ります。あえて芯を入れずに作っています。形の工夫が必要です。細やかな表現はできませんが、素朴で穏やかな雰囲気になります。

「粘土、やった〜!」と喜んでいましたが、
ボソボソとして少し 作りにくいですね。

試行錯誤しながら、無言で集中しています。

時々どこからともなく
「あ〜」
声の調子で「あ〜」の意味が伝わります。

私も隣で作りながら、「あ〜」

思うようにいきませんね。だからこそ、面白いし工夫します。

今月もアトリエは頭と手と心をフル回転で創作しています。
自分に向き合う答えのない問いを
身体を使って表現していく
生きていく力そのものですね・・・

皆さんのサポートをしていると同時に、
私は、たくさんの勇気をいただいています。

皆さん、本当にありがとうございます。
アトリエに来てくれる皆が、このアトリエを豊かにしてくれています。
一人一人が、唯一無二の表現者です。

皆さんのトーテムポールが並ぶと楽しいだろうな!!!
と妄想を膨らませながら、後半も一緒に創作しましょう!

寒くなりましたので、体調には気をつけていきましょう。